鯨海酔候 ― 2025年07月22日
司馬遼太郎の連作短編集『酔って候』(1971年刊行)は、土佐藩主の山内豊信(容堂)を描いた作品です。
柳ジョージ&レイニーウッドの柳ジョージが司馬遼太郎のファンだったため、小説にインスパイアされ作詞・作曲したのが「酔って候」(1978年)です。
当時、曲は完成できたが「酔って候」を曲名に使う許可を取っていなかったので、柳ジョージは、司馬遼太郎先生へアポなし訪問。
恐縮しながら事情を伝えると「詞を見せてごらん」と一言。
歌詞カードをじっと見つめた司馬遼太郎先生は、柳ジョージに笑顔で「君が書いたの。よくできているね。これならいいでしょう」と快諾されたとか。
歴史好き、幕末好き、土佐好きの方はまず坂本龍馬に関することになるが、山内容堂をロックにしたところがなんとも良い。
(「鯨海酔候」は、山内容堂の雅号)
酔って候 / 柳ジョージ&レイニーウッド
柳ジョージ&レイニーウッドの柳ジョージが司馬遼太郎のファンだったため、小説にインスパイアされ作詞・作曲したのが「酔って候」(1978年)です。
当時、曲は完成できたが「酔って候」を曲名に使う許可を取っていなかったので、柳ジョージは、司馬遼太郎先生へアポなし訪問。
恐縮しながら事情を伝えると「詞を見せてごらん」と一言。
歌詞カードをじっと見つめた司馬遼太郎先生は、柳ジョージに笑顔で「君が書いたの。よくできているね。これならいいでしょう」と快諾されたとか。
歴史好き、幕末好き、土佐好きの方はまず坂本龍馬に関することになるが、山内容堂をロックにしたところがなんとも良い。
(「鯨海酔候」は、山内容堂の雅号)
酔って候 / 柳ジョージ&レイニーウッド
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