「倍賞千恵子と諏訪さくら ~二人で過ごした50年~」2022年05月18日

昨年の2021年1月末で、柴又の老舗料亭「川甚」が新型ウイルスによる経営難で、創業231年の歴史に幕を閉じました。
先日、川甚本館店舗はすでに解体されていましたが、葛飾区が店舗跡地を購入し、展示施設を整備する方針とのことです。(江戸時代から続いた名店の足跡や、柴又の文化や街並みを紹介することを検討)

料亭「川甚」は『男はつらいよ』第1作(1969年)で、さくらと博の結婚披露宴で舞台になったところです。(有名なシーンです)

〇今回は、2020年映画『男はつらいよ』50周年で、倍賞千恵子さんの記念特別コラムを一部紹介します。(2020/12/25)

「倍賞千恵子と諏訪さくら -二人で過ごした50年-」
 映画『男はつらいよ』50周年記念特別コラム

…(中略)…
「渥美さんも、寅さんも、《愛》の大切さを知る人」

…(中略)…
渥美さんが亡くなった直後は、あまりにも辛くて過去の作品を見返すことができなかった。 しかし、最近ではようやく、懐かしく振り返ることができるようになっている。
つい先日も、たまたまテレビをつけたら、若き日の自分が出演している『男はつらいよ』が放送されていた。

「テレビをつけたら、突然お兄ちゃんが出てきて、そのままずっと見ちゃいました。 そして改めて、“すごいな、私こういうすばらしい映画に出ていたんだな”って思って。 画面からすごいエネルギーが伝わってきました。
それに、“あの、さくらさんを演じている女優さん、なかなかいいじゃない”って、自分で思っちゃった(笑)」

引用記事(すべてはこちらでお読み下さい)
映画『男はつらいよ』50周年記念特別コラム
https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/news/1920/

松竹映画『男はつらいよ』公式サイトはこちら

名作『ひまわり』 -ひまわり畑で撮影されたウクライナ・ヘルソンへの侵攻が続く-2022年03月14日

1970年に公開された映画『ひまわり』。
第2次世界大戦をきっかけに引き裂かれた男と女の悲しい愛を描いた物語で、共にイタリアを代表する俳優のソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが共演した。
作品のタイトルになっている「ひまわり」はウクライナの国花です。

有名な広大なひまわり畑のシーンは、ウクライナの首都キエフから南へ500キロメートルほどのヘルソンで撮影された。
映画『ひまわり』の舞台のウクライナ・ヘルソンも、ロシア軍支配下になってしまいました。
侵攻が続くウクライナに思いを馳せ、日本全国で映画『ひまわり』が緊急公開されています。
収益の一部は、ウクライナの人々の人道支援のために在日ウクライナ大使館に寄付される。

TOHOシネマズが独禁法違反疑い2022年03月07日

●映画配給会社に不当な圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会が「TOHOシネマズ」を独禁法違反の疑いで調査している。
「私的独占」や「拘束条件付き取引」に当たる可能性があるという。
つまり、TOHOシネマズは映画配給会社に対して、他の映画館運営会社より優先して作品を配給することや、他社の映画館に配給しないことを求め、応じなければ取引に応じない可能性を示唆した疑いが持たれている。

※特定な映画?を配給会社に圧力せずに、本当にすばらしい作品を興行してくださいよ!

「水原勇気」役 - 木之内みどり2022年01月21日

「野球狂の詩」の漫画はアニメ化もされ、更には実写版映画も公開されました。
東京メッツファン役で水島新司先生や野村克也さんも本人役で出演しました。

『野球狂の詩』実写版映画(1977年)

水原勇気 - 木之内みどり


漫画家の水島新司さん逝去 -多くの方から追悼が相次ぐ-

「岩波ホール」7月29日で閉館へ 54年の歴史に幕2022年01月13日

ミニシアターの先駆けで、半世紀以上の歴史を持つ「岩波ホール」が、コロナによる経営悪化で7月29日に閉館する。

岩波ホールは、全世界の『名作中の名作』といえる作品を独自に選び抜き、紹介してきた。
本当に、寂しいです。

2022年7月29日(金)を以て営業終了のお知らせ | 岩波ホール
https://www.iwanami-hall.com/topics/news/5024

岩波ホール
https://www.iwanami-hall.com/


Netflix映画『浅草キッド』2022年01月11日

1/10 Netflix にて


以前の「浅草キッド」のテレビドラマ(1988年版/2002年版)に比べれば、部分的にはNetflixの方が格段によかったが。

浅草キッド | Netflix 公式サイトはこちら

日活ロマンポルノ50周年2021年12月08日

日活ロマンポルノが誕生して50周年を迎える。
ロマンポルノは1971年に第1作『団地妻 昼下りの情事』が公開され、1988年までに約1100作品が製作され、数多くの監督を輩出した。
現在、映画・テレビに活躍している俳優(女優・男優)も、ロマンポルノに出ていた人も多い。

なお、11/20から12/17まで東京・シネマヴェーラ渋谷にて、特集上映「私たちの好きなロマンポルノ」が開催。
有識者52名と自主製作ZINE「ORGASM」がセレクトした作品がスクリーンにかけられる。

日活ロマンポルノ公式サイト
ロマンポルノ50周年記念プロジェクト
https://www.nikkatsu-romanporno.com/50th.php

東京・シネマヴェーラ渋谷
日活ロマンポルノ50周年 私たちの好きなロマンポルノ
http://www.cinemavera.com/index.html

志穂美悦子 フラワーアレンジメントで角川映画を祝福2021年12月02日

女優の志穂美悦子が開催中の角川映画祭を記念して見事なフラワーアレンジメント作品を披露した。

今回手掛けたフラワーアレンジメントに対して、志穂美悦子さんはコメントを寄せた。

「<角川映画>には大変お世話になりましたので、今回は“祝<角川映画祭>開催”という思いと、『二代目はクリスチャン』の健気なシスター今日子さんに対して“愛を捧げる”という気持ちで活けさせていただきました。
すごい時代を過ごさせてもらいましたが、現役を離れた私が今こうして過去に出演した作品に対して花を活けこんでいるということに感慨深く、不思議な縁を感じています。
私は映画に育ててもらいましたので、映画に対する思いは今も変わっていません。作品はスクリーンの中で生き続けています。角川映画を愛してくれて、今回劇場に観に来てくださった方がいてくださるとしたら、とてもうれしい思いです」


角川映画祭 KADOKAWA FILM FESTIVAL

オリビア・ニュートン・ジョンさん「秋の叙勲」受章2021年11月29日

映画『グリース』のサントラや「ザナドゥ」「フィジカル」がヒットしましたが、私は「そよ風の誘惑」「カントリー・ロード」のような初期が好きです。
今回は、1976年の「Don't Stop Believin'」(たそがれの恋) を紹介します。

2021年秋の叙勲受章者が発表され、外国人叙勲でオーストラリアの歌手・俳優のオリビア・ニュートン・ジョンさんに旭日小綬章が贈られました。
(「我が国の音楽文化の発展及び友好親善に寄与」した功績が認められて、受章されました。)

Don't Stop Believin' / Olivia Newton-John


「日本は大好きな国」 オリビアさんに旭日小綬章
-オリビアさんからビデオメッセージ(2021/11/3)-

映画『燃えよ剣』2021年11月25日

11/20 MOVIX柏の葉 にて


池田屋事件以降は、ストーリー(史実)を端折るようになり、
ナレ死や予告を見ている感じになりました。残念です。

映画『燃えよ剣』公式サイトはこちら

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